【香りの種類】アロマは7つの香りに分けられる
みなさん、こんにちは!
小林浩大です。
前回、好印象を与える2タイプのアロマの香りをご紹介しましたが、 そもそもアロマってどんな香りがあるのか?という人や、生活の中にアロマを取り入れようと思ったとき、種類がたくさんあって悩む人も多いのではないでしょうか?
アロマの香りは200種類以上あると言われており、主に7つのタイプに分けられます。
種類や特徴を知るとことで、自分の好みや気分に合わせて使いたいものが見つかるので、アロマを選ぶのが楽しくなると思います。
■アロマの香り 7タイプ
1、フローラル系
植物の花から抽出した精油で、一部は葉や茎から抽出されるものもあります。ゼラニウム、ラベンダー、カモミール、ネロリ、ラベンダー、ローズ、ジャスミン、ミモザ、サクラなどがあります。
甘く華やかな、優しいフェミニンな香りで、女性らしい香りが特徴です。
2、柑橘系(シトラス系)
その名の通り、柑橘系の果実をベースにした香りです。オレンジ・スイート、グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリン、レモン、レモングラス、シトロネラ、ライム、ユズなどがあります。
爽やかで甘い香りなので誰にでも好まれる香りです。フレッシュでみずみずしく、気持ちをリフレッシュさせてくれます。
3、ハーブ系(ハーバル系)
植物の花や葉から抽出された、爽やかでスッキリとした香りが特徴なのがハーブ系です。タイム、バジル、ペパーミント、ローズマリー、クラリセージ、スイート・マジョラム、フェンネル、アンジェリカ、レモンヴァーベナなどがあります。
呼吸器系に作用するものが多いのも特徴です。
4、ウッディー系(樹木系)
樹脂や枝、葉などから抽出された精油のグループです。シダーウッド、ローズウッド、ユーカリ、サイプレス、ジュニパー、ティートリー、マートル、などがあります。
森の中をイメージさせるような、清々しい香りが特徴です。ユーカリのようにシャープな香りと、マツやヒノキのように包み込むような温かい香りがあり、リラックス効果は絶大です!
5、スパイス系
料理に使われる香辛料から抽出したの香りがスパイス系です。クローブ、シナモン、ジンジャー、ブラックペッパー、コリアンダー、カルダモンなどがあります。
スパイシーで、パンチがあるのが特徴です。シナモンやブラックペッパーなどの馴染みのある植物から抽出をしている精油のグループなのでイメージもしやすいのではないでしょうか。
6、樹脂系(バルサム系)
木の樹脂から取れる香りは樹脂系と呼ばれます。代表的な精油は、フランキンセンス(オリバナム、乳香)、ベンゾイン(安息香)、ミルラ(マー、没薬)などがあります。古代エジプトの儀式や、イエス・キリスト誕生の際に捧げられたと言われる有名な精油のあるグループです。
奥ゆかしく甘い独特の香りです。フランキンセンスは甘くウッディな香り、ベンゾインは甘いバニラの香り、ミルラはエキゾチックとそれぞれが個性的な香りです。
7、エキゾチック系(オリエンタル系)
東南アジアや中東の植物から抽出された精油です。イランイラン、サンダルウッド、パチュリ、ベチバー、ロータス、パルマローザ、マヌカなどがあります。
異国情緒あふれる、深みのある濃厚な香りが特徴で、長続きしやすいものが多いです。個性的な香りなので、ブレンドして使用するのがオススメです。
今回は香りの種類と特徴についてお話ししました。
気になる香りは見つかりましたか?
初めて知ったという香りもあるのではないでしょうか。
次回からは、香りのタイプごとにオススメの使用方法や、より詳しく香りの効果や特徴を紹介します。
小林浩大