【冬のお悩み1位】冷え性に効果的な精油5選

みなさん、こんにちは!
小林浩大です。

 

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
寒くなってくるといろんなお悩みが出てきますよね。

 

冬に多いお悩みベスト3をご存知ですか?
アンケートによると、


1位「冷える、冷え性

2位「肌の乾燥」

3位「肩こり」

スターツ出版株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:菊地修一)が運営する女性サイト「OZmall」(会員数330万人)https://www.ozmall.co.jp/ は、オズモール会員の東京女性1875人にアンケートを実施、「秋・冬に多い健康の悩みランキング」を発表いたしました。※調査期間2018/10/9~2018/10/22、オズモール調べ、一部複数回答可 ■詳しくはこちら >>  https://www.ozmall.co.jp/beauty/healthcare/

 

と、多くの人が冷えに悩んでいるのがわかります。

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冬場は寒さで血の巡りが悪くなり、手足をはじめ肩、背中、おなか、腰などに冷えを感じます。
冷え性は、一般的に不規則な生活やストレス、運動不足が原因で血の巡りが悪くなり症状が現れます。

冷えには、体を温める作用があり、血流を促す精油を選ぶといいでしょう。
冷え性におススメのアロマオイルと使用方法ご紹介いたします。

冷え性に効果的な精油5選】

1. ジンジャー(スパイス系)

ジンジャーは冷え性を改善する食べ物としても有名ですが、ジンジャーのアロマオイルも体を温める働きに優れています。

全身の血流を活性化させ、冷え性の改善にとても役立ちます。

 

2. ローズマリー・シネオール(ハーブ系)

ローズマリーの清涼感あるフレッシュですっきりとした香りは、記憶力や集中力を高めることでも近年注目されています。
ローズマリー・シネオールには血液循環を促す作用があり、血行不良による冷え性や肩こりなどの改善に役立ちます。

 

3. ヒノキ(ウッディー系)

血液循環を促進する作用うっ滞を除去する作用があり、体の冷えだけでなく、筋肉痛や関節痛の緩和にも役立ちます。

日本人好みのウッディな香りはリラックスにもリフレッシュにも効果を発揮。お風呂に数滴入れれば、ヒノキ風呂気分も味わえます。

 

4. マジョラム・スイート(ハーブ系)

自律神経のバランスを整え、血管を拡張して血流を促す作用に優れているため、冷え性、むくみ、目の下のクマ解消に。また、炎症や痛みを抑えるため、痛みの改善にオススメな精油です。ほんのりスパイシーさを感じる、温かみのある香りで、ストレス解消にもオススメです。

 

5. グレープフルーツ(柑橘系)

グレープフルーツには血液循環を促す作用があり、冷えはもちろん、むくみにも効果的なアロマとして知られています。

ちょっぴり苦味を含むさわやかなグレープフルーツの香りは、リフレッシュ効果にも優れています。

馴染みのある香りで、お値段もお手頃。初心者の方でも使いやすいアロマオイルです。

柑橘系の多くは共通した作用があるので、冷え性にはオレンジ・スイート、レモン、ユズなどもおすすめです。

 

【使用方法】

血液循環をよくするお風呂、足浴などが効果的です。

 

■毎日のお風呂で手軽にアロマバス

天然塩大さじ2〜4にアロマオイル3〜5滴を混ぜてバスソルトを作ります。
浴槽のお湯にバスソルトを入れ、よく混ぜてから入ります。

 

■全身ポカポカ簡単足湯

大きめの洗面器またはバケツに熱めのお湯(40〜42度)を入れて、アロマオイル1〜3滴を入れてよく混ぜます。
両足をお湯につけて10〜15分ほど足浴をします。

血行が促進され、足から全身までじんわりと温まってきます。体がだるい時や足が疲れた時にも効果的。
手先の冷えが気になる方は、手首までつけるハンド浴もオススメです!

参照:本「アロマ・レシピ」

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いかがでしたか?
日々の生活にちょっと一工夫するだけで、
寒い冬も乗り越えられそうな気がしませんか?
また、空調等で一年中
冷え性に悩む方も増えているようですので、気になる方は試してみてください。

 

小林浩大

【在宅勤務の方必見!?】眼精疲労に効果的な精油

みなさん、こんにちは!
小林浩大です。



先日、友人から肩こりと頭痛に悩んでいるという相談を受けました。 
同じような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。
私もその一人です(笑)

 
そのお悩み、実は目の疲れが原かもしれません!!!


友人によると、昨年から在宅勤務が増え、一日中パソコンとにらめっこになっているとのこと。
近年では、パソコンの他にも、テレビやスマートフォン、ゲーム機などの発達により、毎日のように目を酷使することが多いですよね…。

目の疲れは放っておくと、頭痛や肩こり、めまい、不眠、ドライアイによる痛みなどの原因になりますので、早めに対処したいものです。

 
そこで、今回は精油の力を借りて、誰でもできる簡単ケアをご紹介します!
疲れた目を休ませましょう。

【用意するもの】

・洗面器もしくはボウルなどの容器
・お湯
・ハンカチやタオル
・お好きなアロマオイル(精油

 

【方法】
手軽な方法としては、温湿布がオススメです。
洗面器やボウルにお湯を入れて、精油を1滴垂らします。


そこにハンカチやタオルなどを浸して絞り、目を閉じてまぶたに当てます。
これを2〜3回繰り返します。首の後ろに当てるのも気持ちいいですよ。

 

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ここからは、眼精疲労にオススメアロマオイルをご紹介いたします。

【ラベンダー】フローラル系

爽やかでフローラルな香りのラベンダーは、リラックスや安眠したいときにオススメの香り。また、鎮静作用もあるため、頭痛などの痛みにも。

 

【レモン】柑橘系

フレッシュな柑橘の香りのレモンは、頭をリフレッシュして、すっきりしたい時に。むくみの改善や室内の空気の浄化にもオススメ。在宅勤務で気分を変えたい人向けの香りです。 

 

カモミール・ローマン】フローラル系

青リンゴのようなフルーティな香りで、ストレスや緊張を解きほぐし、心をリラックスさせてくれます。
ストレス性の肩こりや頭痛など、様々な痛みを和らげます。

 

【マジョラム・スイート】ハーブ系

ほんのりスパイシーさを感じさせる、温かみのある香りです。
不眠やむくみの改善にオススメです。また血流を良くしてくれるので、目の下のクマの解消にも。

 

以上、「眼精疲労に効果的な精油」でした。


いかがでしたか?
アロマ初心者の方でも手軽にお試しいただける温湿布!
寝る前に行うと、香りでリラックスした状態で寝付けるのと、朝起きた時の目の開きが良いことを実感いただけると思います。
是非、一度お試しください。

 

【初心者さん】におすすめ!精油5本

こんにちは!
小林浩大です。

 

初めてアロマオイルを買おうと思っているけど、種類が多すぎてどれを選んだらいいのか分からない…。と思われている方は多いのではないでしょうか?

そこで、今回は、初心者の方が最初に揃えておくと便利なアロマオイルを5本を紹介させていただきます。

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〜おすすめ精油5本〜

■ラベンダー

ラベンダーは、「ハーブの女王」とも呼ばれ、ヨーロッパでは古くから薬用や香水の原料として幅広く用いられてきました。


現在でも、”万能精油”といわれるほどに用途が広い精油で、アロマテラピーで最も使われる香りです。香りはフローラルな甘さの中に、ハーブ調の爽やかさを感じる柔らかな香りです。
眠やストレス、バランス調整、緊張状態、筋肉痛、頭痛などを感じたときに最適です。

 

■ローズ

ローズは、クレオパトラも愛したとされている歴史深いアロマオイルです。ローズの精油は抽出法により2種類に分かれます。水蒸気蒸留法で抽出されたものが「ローズオットー」、溶剤抽出法で抽出されたものが「ローズアブソリュート」です。

ローズアブソリュートは香り成分を多く抽出するため、香水やアロマデュフューザーなどに適しています。一方、ローズオットーは免疫力アップが期待でき、マッサージやスキンケアにおすすめです。

 

ローズは1滴を抽出するのに、バラの花50個、1ミリリットル抽出するのに、2500本必要といわれています。貴重な素材であるため、他と比べて高価になる傾向があります。

 

ティーツリー

ティーツリーはツンとした、やや刺激のあるさわやかな香りが特徴です。風邪の予防や室内清掃の際に最適で、心と身体をすっきりリフレッシュさせてくれます。

 

ティーツリーは原液をお肌につけられるアロマオイルと言われていますが、肌の弱い人は原液のまま使用するのではなく、ホホバオイルなどのキャリアオイルで薄めてからの使用がいいでしょう。

 

ベルガモット

ベルガモットはみかん科のハーブです。香りは、紅茶のアールグレイを感じさせるような爽やかな香りです。

循環を促す作用があるとされ、胃や腸を整えてくれます。肌荒れニキビが気になる人にもおすすめです。抗炎症作用がはたらきます。

ただし、ベルガモットなどの柑橘系は日光に反応するので、直接肌につけることは控えるか、光毒成分カットタイプを選びましょう。

 

ゼラニウム

ローズ系が好きな人はゼラニウムもおすすめです。フローラルな香りの中に、ミントのような爽快さも感じられます。

 

ホルモンバランスが乱れて、肌荒れやむくみなどが見られるときによく利用されています。ローズ系を比較的安く手に入れたい人にもおすすめの香りです。

 

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これらの精油は用途が広く、癖の無い香りなので好まれています。
また、ブレンドする際に他の精油と馴染みやすい精油なので、使い勝手が良く、後々も役に立ちます。

香り選びに迷ったら、ぜひ今回おすすめした5本を選んでみてください。

 

小林浩大

【基礎知識】精油の選び方と買い方

こんにちは!
代表 小林浩大です。

 

 

今回は、これからアロマテラピーを初めてみようかな という方や、種類が多くてどう選んだらいいのかわからない と思っている方へ。
精油を購入する際のポイントをご紹介します。

 

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アロマテラピーの専門店で購入

香りは揮発性のものであり、時間と共に 飛んでしまうものです。いわば、野菜と同じく「新鮮さが命」。それだけに、できるだけフレッシュなものを選びたいものです。

精油をどこで買おうか迷ったとき。アロマテラピーの専門店で購入することをオススメします。精油に関する情報や、使用方法などを相談しながら購入することができ安心です。

また、「アロマ オイル」と製品名のついたものには、精油とは異なる類似品(例えば、合成香料を使っているもの)もあるので、100%天然のものか、確認するのを忘れずに。

好きな香りを選ぶ

どの香りを選ぶか。基本的には、あなたの好きな香りが、今のあなたにもっとも必要な香りと言えます。


香りを試すとき、びんを鼻に近づけてクンクンとすると、香りが強すぎてわからなくなることもあります。鼻から20センチくらい離して試しましょう。あまり香りを感じないようであれば、手で仰ぐようにして香りを試す、または蓋を鼻の前で回すようにして香ってみてください。

 

 

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体調の変化によって、嗅覚も変化し、香りの印象が変わることもあります。
そのとき求めている香りこそ、本当の自分に戻る手助けをしてくれる香り、と言えるでしょう。

 

購入の際のチェックポイントは5つ

①100天然のものか
精油は植物から採取したもの。びんを見て、精油と見間違うような製品も多くあります。


②合成香料などを使用していないか
フレグランスオイルやアロマオイルなど、合成香料を使用したものもあります。これらは精油ではないので、わからなければお店のスタッフさんに確認を。

③新鮮な精油であるか
香りは時間とともに、どんどん劣化していきます。また、開封してからすぐに使い切ることは難しいので、精油がいつ製造されたのか確認しておくといいでしょう。

精油名、学名、原産国はきちんと表記されているか
精油には、ラベルや説明書に学名や抽出部位、抽出方法、原産国などが明記されているので確認を。

⑤輸入元、製造元が明記されているか
きちんとしたブランドの製品には、輸入元や製造元が書かれています。購入の前にチェックを。

(参照:本「アロマテラピー・レシピ」)

 

 

以上のことをふまえ、
みなさんも自分にぴったりな香りを選び、購入してみてください。

 

小林浩大

【基礎知識】精油の製造方法と特徴

こんにちは!
小林浩大です。

 

 

これまで、幾度と「精油」という単語を使ってきましたが、そもそも精油エッセンシャルオイル)とはどのようにつくられ香っているのか気になりませんか?
今回は、その製造方法と特徴についてご紹介します。 

 

精油の製造方法と特徴について

アロマテラピーにとって、精油はなくてはならないもの。植物の花や葉、皮、木、根といった部分から抽出される芳香物質を集めた、100%天然のものです。

香りの強い「芳香性」、空気中に蒸発する性質を持つ「揮発性」、油に溶けやすい「親油性」の3つが特徴としてあげられます。

 

原料となるハーブ約3,500種のなかで、精油を抽出できるものはわずか200種。精油成分は水に溶けずに油に溶ける性質を持っており、植物の油胞と呼ばれる部分にしずく形で存在しています。
植物の種類によって油胞のある部位が違うため、採取できる部位が変わってきます。

 

抽出方法としては、蒸気を使って採取する「水蒸気蒸留法、柑橘類の皮から抽出する際に主に使われる「圧搾法、ローズなど熱を通すと香りが変質してしまう植物の場合に用いる「溶剤抽出法の3種類です。

植物に含まれる化学物質は、多いもので何百種類にもおよび、その種類や数で、どんな作用があるのか、どれだけ多くの状態に使えるのかが変わってきます。

ラベンダー、ローズ、ユーカリがそれぞれ違う作用をもつのはそのせい。何種類かをブレンドすることで、その作用は飛躍的にアップします。

 

そもそも、植物にとって香りとは、虫を呼び寄せ受粉をうながし、子孫繁栄する役目、あるいは敵から身を守る役目など、いわば生命を保つためものも。

そんな生きる力ともいえるものを借りて、私たち自身の生命力を高めるのがアロマテラピーといえるでしょう。

 

精油の製造方法〜
水蒸気蒸留法

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ハーブや花、樹脂などを窯に入れ、下から蒸気を吹き込むと、蒸気と一緒に植物の香り成分が蒸発します。水蒸気を冷却させ水と油に分け、油の成分を精油として取り出します。水の部分はフローラルウォーターとして活用されます。

 

圧搾法

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おもに、レモンやグレープフルーツなど、柑橘類の精油の抽出に使われる方法。果皮を手作業、もしくは機械で押しつぶし、精油を取り出します。熱を加えないため香りは新鮮ですが、品質の劣化が早いので注意。

 

溶剤抽出法

揮発性溶剤に植物を浸して、芳香物質を溶かしたあと、溶剤を揮発させ、残ったロウ状の固形物をアルコールで溶かして抽出。ローズなど熱で香りが変質しやすいものに使用されます。この方法で抽出したのもは、アブソリュートと呼ばれます。

(引用:本「アロマテラピー・レシピ」)

 

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植物の各部位から抽出される香りの物質を集め、つくられる精油
1グラムの精油を抽出するのにラベンダーなら150グラム、ローズに至っては3キログラムの花が必要だとか!
精油がいかに貴重で、生命力に満ち溢れているのかがわかりますね。

 

小林浩大

【上級編】アロマブレンド方法

こんにちは!
小林浩大です。

 


前回は、初心者さん向けのブレンド方法についてご紹介しました。
今回は上級編「香りのノートでバランスをとる」についてお話しします!

ここで知っておきたいことは、「ノート」と「ブレンドファクター」の2つです。


ノートとは?

香りが揮発する速度の違いで、スピードが速い順にトップノート、ミドルノート、ベースノートと呼ばれています。

 

トップノート
フレッシュな第一印象で、気分を高めてくれる役割を持つのがトップノート。大体20分前後持続します。柑橘系や爽快感のあるハーブ、樹木系の香りに多いです。

[トップノートの精油]
オレンジ、ガルバナム、グレープフルーツ、シトロネラ、ジュニパー、スペアミント、セージ、タイム、ティートリー、バジル、ペパーミント、ベルガモット、マンダリン、ユーカリ、ユズ、ライム、レモン、レモングラスローズマリー、etc…

 

ミドルノー

トップノートの次に立ちのぼる、香り全体の印象を決めるのがミドルノート。ハートノートとも言われ、ブレンドの軸となる香りです。4時間くらいの持続があり、ハーブ系、フローラル系、樹木系、スパイス系が多くあります。

[ミドルノートの精油]
アイリス、アンジェリカ、イランイラン、オレガノカモミール、カルダモン、クミン、クラリセージ、コリアンダー、サイプレス、シナモン、ジャスミン、ジンジャー、ゼラニウムネロリパルマローザ、フェンネル、ブラックペッパー、マージョラム、マートル、ミモザ、メリッサ、ヤロウ、ラベンダー、ロータス、ローズ、etc...

 

ベースノート

精油ブレンド全体の土台となる香りがベースノート。6時間以上経っても持続する、落ち着いた香りでブレンド全体をまとめ、安定させます。エキゾチック系、樹脂系の香りが多くあります。

[ベースノートの精油]
アンバー、イモーテル、カカオ、サンダルウッド、シダーウッド、タイム、トンカビーンズ、ハチミツ、バニラ、パチュリ、ヒノキ、フランキンセンス、ベチパー、ペンゾイン、マヌカ、ミルラ、ローズウッド、etc...

それぞれの性質を持つ精油をバランスよくブレンドすることで、長持ちしつつ、かつ奥行きのある香りが生まれます。

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■ ブレンドファクターとは?

簡単に言えば香りの「濃さ」。どの比率でブレンドするといいか、その目安を数値で表したものです。

精油の揮発速度だけでなく、1滴に対する香りの濃度や成分の刺激性に対する安全性も考えられて数値がつけられています。
1がもっとも強く、数字が大きくなるほど弱いものです。この数字と使用する精油の滴数はほぼ比例している、と考えるとイメージしやすいでしょう。

ブレンドファクターの数値は、一般的にアロマの研究と教育を行なってきた「ロバート・ティスランド氏」が考案したものを参考にされています。

しかし、精油のメーカーによっても異なる数値を表しているものもあるので、絶対にこれが正しいとは言い切れません。
香りの強さは、人によっても感じ方が違うので、あくまで、1つの目安としての認識がいいでしょう。

 

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以上をふまえ、ブレンドの際には、まず、そのときの自分が好きな香りを選びます。これが軸となるメインの香り。これに合う複数を、3つのノートにあてはまるようにバランスよく選びます。さらに、ブレンディングファクターを参考に滴数を決めます。

また、なんらかの不調をやわらげたい場合には、精油の効能を意識してブレンドしていくのもオススメです。
(参照:本「アロマテラピー・レシピ」)

 

アロマテラピーに慣れてくれば、相性の良い香りも見つけやすくなると思います。お気に入りのマイブレンドにぜひ、チャレンジしてみてください。

  

小林浩大

【初心者】さんでも簡単!アロマブレンド方法

みなさん、こんにちは!
小林浩大です。

 

秋風が身にしみるこの季節、いかがお過ごしでしょうか?
涼しくなってくると、体がかたく縮こまり、血行不良が起きやすくなります。気分も憂鬱になったり、悶々と不安にかられることも。そんな時こそアロマを楽しんでみませんか。


アロマテラピーの楽しみ方の一つとして 精油ブレンドする があります。
複数の香りをブレンドすることによって、単体では想像もつかなかった新しい香りを生み出すことができたり、効能面でも、相乗効果が期待できたりします。

アロマオイルのブレンドには、「これは混ぜてはいけない」などのルールはありません。しかし、香りのバランスや特徴を知ることで、より良い香りに仕上げることができます。

 

アロマオイルをブレンドする際、3つのポイントがあります。

1、香りのタイプで組み合わせる
2、香りのノートでバランスをとる
3、精油の効能を意識する

今回は、初心者さんでも簡単な「香りのタイプで合わせるについてご紹介します。

 

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まずはじめに、ブレンドする際に覚えておくと役立つのが、香りのタイプ です。
前記事まで、7つの香りのタイプについてお話しました。精油ブレンドして楽しむ際に、このタイプと関係性を知っておくとアロマテラピーの世界がさらに広がります。

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同じタイプの香りや、上図で隣り合っている香りは、ブレンドした際に相性が良いとされています。

よって、初心者さんがチャレンジするなら、まずは同じタイプのアロマオイルを組み合わせるのが一番簡単です。
<例>柑橘系:グレープフルーツ+柑橘系ベルガモット

また、複数のタイプを組み合わせる際、組み合わせに迷ったら、まずは隣合う香りを選ぶのがオススメです。
<例>柑橘系ベルガモットフローラル系:ラベンダー
(参照:本「アロマテラピー・レシピ」)

 


ポイントを抑えると、初心者さんでも簡単にブレンドを楽しむことができるんです。
まずは、2〜3種類のブレンドから試してみてはいかがでしょうか。自分にぴったりの香りを見つけてみるのも面白いですよ。

次回は、「香りのノートでバランスをとる」についてお話します。



小林浩大