こんにちは!
小林浩大です。
初めてアロマオイルを買おうと思っているけど、種類が多すぎてどれを選んだらいいのか分からない…。と思われている方は多いのではないでしょうか?
そこで、今回は、初心者の方が最初に揃えておくと便利なアロマオイルを5本を紹介させていただきます。
〜おすすめ精油5本〜
■ラベンダー
ラベンダーは、「ハーブの女王」とも呼ばれ、ヨーロッパでは古くから薬用や香水の原料として幅広く用いられてきました。
現在でも、”万能精油”といわれるほどに用途が広い精油で、アロマテラピーで最も使われる香りです。香りはフローラルな甘さの中に、ハーブ調の爽やかさを感じる柔らかな香りです。
不眠やストレス、バランス調整、緊張状態、筋肉痛、頭痛などを感じたときに最適です。
■ローズ
ローズは、クレオパトラも愛したとされている歴史深いアロマオイルです。ローズの精油は抽出法により2種類に分かれます。水蒸気蒸留法で抽出されたものが「ローズオットー」、溶剤抽出法で抽出されたものが「ローズアブソリュート」です。
ローズアブソリュートは香り成分を多く抽出するため、香水やアロマデュフューザーなどに適しています。一方、ローズオットーは免疫力アップが期待でき、マッサージやスキンケアにおすすめです。
ローズは1滴を抽出するのに、バラの花50個、1ミリリットル抽出するのに、2500本必要といわれています。貴重な素材であるため、他と比べて高価になる傾向があります。
■ティーツリー
ティーツリーはツンとした、やや刺激のあるさわやかな香りが特徴です。風邪の予防や室内清掃の際に最適で、心と身体をすっきりリフレッシュさせてくれます。
ティーツリーは原液をお肌につけられるアロマオイルと言われていますが、肌の弱い人は原液のまま使用するのではなく、ホホバオイルなどのキャリアオイルで薄めてからの使用がいいでしょう。
■ベルガモット
ベルガモットはみかん科のハーブです。香りは、紅茶のアールグレイを感じさせるような爽やかな香りです。
循環を促す作用があるとされ、胃や腸を整えてくれます。肌荒れニキビが気になる人にもおすすめです。抗炎症作用がはたらきます。
ただし、ベルガモットなどの柑橘系は日光に反応するので、直接肌につけることは控えるか、光毒成分カットタイプを選びましょう。
■ゼラニウム
ローズ系が好きな人はゼラニウムもおすすめです。フローラルな香りの中に、ミントのような爽快さも感じられます。
ホルモンバランスが乱れて、肌荒れやむくみなどが見られるときによく利用されています。ローズ系を比較的安く手に入れたい人にもおすすめの香りです。
これらの精油は用途が広く、癖の無い香りなので好まれています。
また、ブレンドする際に他の精油と馴染みやすい精油なので、使い勝手が良く、後々も役に立ちます。
香り選びに迷ったら、ぜひ今回おすすめした5本を選んでみてください。
小林浩大