【香りのタイプ】エキゾチック系

こんにちは!

小林浩大です。

 

 

今日は、心身の緊張をほぐしリラックスをしたい方や、個性的な香りが好きな方にオススメ!
異国情緒溢れる「エキゾチック」な香りについてご紹介します。

 

エキゾチック系

エキゾチック系の香りは、東南アジアや中東の植物から抽出されています。そのため、数ある精油の中でも、東洋の神秘的なイメージを喚起させる香りの特徴をもつものを指します。

香りは強めで個性的なものが多く、どこかミステリアスで魅惑的な雰囲気を有しています。

 

代表的な精油は、イランイラン、サンダルウッド、パチュリ、ベチバー、ロータスパルマローザ、マヌカなどがあります。

 

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効能

異国情緒あふれる、深みのある濃厚な香りが特徴で、長続きしやすい香りです。精神安定作用に優れたものが多いですが、個性的な香りなので、ブレンドして使用するのがオススメです。

 

:神秘的な香りを特徴とするエキゾチック系アロマオイルは、瞑想やヨガをする際に焚くと効果的なものがあります。特にサンダルウッドはスピリチュアルな香りなので、瞑想時などにうってつけと言えるでしょう。自分を客観的に見つめなおしたいときにもオススメです。また、不安感が強く、心身の緊張をほぐしたいときにはパチュリやイランイランが興奮状態を鎮め、ゆったりと心をときほぐします。

 

:消化器のトラブルをやわらげたり、イライラによる食欲を抑制するほか、セルライトの予防をすることにも用いられるのが、パチュリです。逆に、食欲不振の時のオススメなのがパルマローザ。ローズを思わせる甘いフローラルな香りが食欲を増進させてくれます。

 

:イネ科のベチパーは、傷ついた細胞を修復する働きがあるので、肌トラブルのケアにオススメです。香料の木としても知られるイランイランは、皮脂の分泌を調整する作用があるので、乾燥肌やオイリー肌どちらの人にもオススメです。ヘアケアなどにも使用されます。

※アロマオイルは医薬品ではありません。効果・効能は全ての方に当てはまるものではありません。

(参照:本「アロマテラピー・レシピ」)

 

まとめ

異国情緒あふれる個性的な香り、ちょっと使うの難しいかも…と思った方もいるのではないでしょうか。
私も以前、パチュリの香りをつけた際に、周りからお寺に行ったの?と言われたことがあります。お線香のような香りなので、好き嫌いが分かれる香りですが、フローラル系や柑橘系の香りと相性が良いのでブレンドして利用すると良さがより引き立ち、柔らかい香りになります。

このように、香りによっては単体よりもブレンドしての利用がオススメなものもあるので、どんな香りと相性がいいのか知っておくのも、香りを使用する上では大切になってきますね。

 

 

小林浩大